ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

藤崎竜さん版『銀英伝』もいいよっ♬

え~と、『銀河英雄伝説』のコミックスですね♬

今なら5月7日まで無料で試し読みできるそうですよ!

すみません、上記キャンペーンは終了となりました。

 

 

って、今、家族から「宣伝してる~」とツッコミ入りました(苦笑)

いえ、私もまだ5巻までしか読んでないんですけどね。

4巻と5巻、この前買って、そのときヤン・ウェンリーしおりをもらいました~♬

 

 

 

藤崎竜さんのマンガ版は、時系列に沿ってお話が進むので、初めての方にも古参の方にも、手に取りやすい作品ではないかと思われます。

 ラインハルトとキルヒアイスの出会いから始まり、2人の成長と経てきた戦場が、時系列どおりに順番に語られていきます。

もちろん、ヤンもエル・ファシルから登場。

相手がだれかわからないながらも、互いにその存在を意識して、戦い合うようになっていくんですね~。

 

 

読んでると、原作の1巻がアスターテ会戦で始まることに、あれ? と思ってしまうくらい、緻密に構成されています。

アスターテ以前のエピソードは、外伝の短編ですからね。

パッチワークのような短編のネタを、一つの大河ドラマに組み替えて描いておられる。

後世の歴史を学ぶ学生の視点が、味わえるかもしれませんね(笑)

 

 

また、5巻では双璧も出てきます。

これがもう、ザ・双璧って感じのデザインで♬

ノイエとも石黒版とも違う、個人的には一番原作からのイメージに近い、ザ・双璧です。

 

 

一方ヤンは、今までで一番かわいい。

フレデリカさんも、いい個性してます。

 

 

対するラインハルトは、これまでで一番人間っぽい(苦笑)

絶対、CV:堀川りょうさんとは違う、子どもっぽさのあふれるラインハルトです。

ミュッケンベルガーに剣を突き付けられて、びっくり顔をするラインハルトなんて、おかあちゃん、ちょっと安心してしまうよ。

君が普通の感覚も持ってることに。

もちろん、ラインハルトの超人さはそのままなのですが、すごくできのいい、それでもやっぱり生き生きした子どもなんですね~。

 

 

って、石黒版のラインハルトがなんか死んでるみたいじゃん!

だってあれ、できすぎるきれいすぎるお人形みたいなんだもの。

近寄り難し。

 

 

なので、この本は古参ファンからいちげんさんまで、おすすめします。

え? 古参ファンはとっくに読んでるよって?

アラフィー以上で、マンガの情報量の多さに脳が追い付いていけないファンもいるかもしれないじゃないですか~(私のことか~⁉)

マンガ読むのがラクって大間違いですよ~。

文字の本ばかり読んでると、絵+文字を同時に情報処理する能力が衰えるから!

久々にいきなりマンガを大量に読むと、頭がくらくらするから!

自分で処理できる分量のみ買って、楽しみましょう~☆