これまでのシリーズを一切見ず、いきなり映画『アマゾンズ』に行く……
このところ毎週末、家族と映画を観に行っている、ほんのよこみちです。
今週は、ウワサの『アマゾンズ』に行きました!
これまでのシリーズ、全然観てないんですけどね。
え? いきなり『最後ノ審判』?
子どもたちの会話は前々から聞いていたので、大体どういうものかは想像してました。
はい、途中で何度も目を瞑りましたよ(苦笑)
怪人さんの頭ブシュー! とか。
腕がお腹貫通! とか。
痛いのも嫌だし、それで助からんわってなるのも嫌~~~~っ!
そういう映画なので、仮面ライダーというだけで孫を連れていこうとするおじいちゃま、要注意です!
映画が終わったあと、なんか呆然とされているようなおじいちゃまと学齢期前後のお孫さん、いましたよ!
きっと、お孫さんが大人になっても、忘れられない記憶となることでしょう。
いい意味で。
私も、小学校低学年の頃、祖父と大林宣彦監督の『HOUSE』を劇場で見ました。
祖父が見たくて連れていかれたものと思われますが、正直怖かったですが、もはや伝説の映画を劇場で見れたことに、感謝しています。
ただ、当時は夜とか家具とかがすごく怖くなったように記憶してます(苦笑)
そういう点では、お子様には配慮が必要ですね、はい。
まあ、うちの中学生からは、「母さん、あれで駄目なの?」と言われましたが……。
内臓とかは平気なの!(救命救急医療24時とかは平気!)
痛いのとか、辛いのとか、もう助からないよ~とかが、無理なの!
だから、戦争も嫌なの!
『銀英伝』だって、撃沈される宇宙戦艦に乗ってる名もなき兵士のこと考えたら、すごく怖いんです。
自分で軍人になったんだから自業自得、なんて思えないんです!
だって、怖いじゃないですか? 宇宙に逃げ場はないし。
脱出艇に乗れなかったら、絶対必ず死ぬんですよ!
そんな余裕もなく、熱核爆弾で瞬殺かもしれないし。
想像するだけで、もう嫌です!
ということで『アマゾンズ』を観ながら、人間とアマゾンズとの共存について、ずっと考えてました。
シリーズ全然見てないので、本当は言う権利ないんですが。
でも、やっぱり殺し合うより共存社会を築いていってほしい。
……なんて、それじゃあドラマにならないじゃん⁉
革命のストーリーじゃ駄目ですかね?
私が共存を願うのは、やっぱり不登校とかひきこもりとかの子が、社会から排除されてほしくないと思うからでしょう。
枠からはみ出しているから、集団に利益を還元しないから、そういう理由で、簡単に誰かを排除したくなる社会。
でもそれって、多様性という生物生き残り戦略のポイントを無視しているんですよね。
いろんな存在がいるからこそ、人類はここまで発展することができた。
だから、アマゾンズ・コミュニティとの共存も、模索する価値がありますよね~。
たとえ、人類が消えゆく種であったとしても。
『仮面ライダーアマゾンズTHE MOVIE 最後ノ審判』は、これまでのシリーズを見てからの方が楽しめると思いますが、見てなくとも、想像力を駆使して楽しめます。
個人的には、姜暢雄さんが貫禄ある大人の男になってたので、応援してました♬
怖いもの見たさで、どうぞ。