新年早々、文月悠光さんの『適切な世界の適切ならざる私』を読んで討死しそうになり、追加で本を5冊も買う……
新年あけましておめでとうございます。ほんのよこみちです。
本年もよろしくお願いいたします。
お題スロットを回したら、「2019年に挑戦したいこと」が出ましたので、忘れないうちにと、本を5冊も注文してしまいました。
はい、詩の本ですね。
実は元日早々、文月悠光さんの本を読んでおりまして、全然ついていけなくて、自分の頭と格闘しておりました。
まずい、あかんやん。
「2019年は詩に挑戦します!」って、宣言したばっかりなのに、早くも討ち死にしそう……。
言葉の奥深さ、感性の若々しさ、はわかるんですけど、私の理解力などひょいっとかわされてしまうレベルで、なんともあほな質問しか出て来ない(^_^;)
今月の【詩の教室】、ゲスト講師が文月さんなのに、これでは私ひとりが皆さんの足を引っ張ってしまう……💦
なので【詩の教室】でおすすめされていた本で、手に入りそうなのや、文月さんの本を追加で購入いたしました。
とにかく、次の【教室】の日までに、突貫工事でもなんでも、当日のお話についていけるだけの頭はつくらなあかんので。
個人的には、本は頑張ってる個性派本屋さんで買いたいんですが、悠長なことを言っている場合ではないことが判明。
すみません、Amazonさんの下僕です💦
で、「詩に挑戦します」と言いつつ、読んだり考えたりしているうちに、詩の本を読むだけじゃ足りない、ということにも気づいてきます。
そもそもの文学が、必要。
外の世界に触れ、世界を噛み砕いて自分のものにする、経験・知識・感覚が必要。
社会との対話。問題意識。
事象を素通りしない琴線。
ただ机に座って何とかなるようなものではなく、だからといって出かければ研ぎ澄まされるものでもなく。
まあ、ビジネスもそうですけどね。無駄は一つもない。
生きている瞬間すべてが、未来への布石。
私には文学的素養はないし、とても文芸詩と呼べるようなものを書く才能はないし、ほかを捨てて文学を追求する気構えもないですけど。
それでも、誰かの役に立つものが書けたら、それでいい。
私にとって「詩への挑戦」は、「言葉で誰かの役に立てるのか?」という挑戦です。
怖いです。
つまずいて、派手に失敗しそうです。
もっとハードル下げた方がよかったかもしれません。
「学校の紹介しますよ~」的なあからさまな情報ならともかく、創作詩です。下手しないでも、ごみです。
ただ。
今年50歳になる私には、残りの時間が少ない。
2019年の私の挑戦は、「言葉(詩)で誰かの役に立つ」です。
傷だらけになりながら、年末に多くのモノを抱えていたいと思います。