ビジネス書を読みながら、なぜか数字+箇条書きの部分をノートに書き写してしまう件について
こんにちは、ほんのよこみちです。
本の整理をするために、いろいろと再読しては、必要と思われる部分をノートに書き写しています。
例えば、先日まで読んでた本は、こんなの↙
3年くらい前に読んで、いろいろやってみたりしつつも、まあほったらかしていたという本ですね(苦笑)
3年ぶりに読んで、記憶に残っている部分もあり、わざと記憶から消していた部分もあり(苦笑)
あらためて、気になる箇所を書き出そうとチェックしていたんですけど。
これは、と思う箇所って、親切丁寧に、太文字&網掛け&箇条書きになってませんか?
あと、頭に番号がついてる。
ポイントを箇条書きにするって、読む方もわかりやすくていいんですよね。
ビジネスメールでも、箇条書きは毎日使います。
さらに、絶対見落としてほしくない部分は、太文字&網掛けにしたりしますよね。
なので、ビジネス書でのそういう部分は、著者が「大事だよ!」って言ってくれてるところなんだろうな、というのはわかります。
それを、受験参考書みたいじゃね? と、一歩引いて見てしまうのは、受験勉強が苦手だったからですね!
だって、大事だと思う部分は、人それぞれじゃないと、みんな同じ見方ばっかりしてたら区別化できないじゃないですか?
みんなが同じことを大事と受け止める……それをラクだと思うのは、みんなを管理する側の人たちだもんね。
まあ、もちろん、上記の本でも、太文字&網掛け&箇条書きの部分は、これから起業を学習していこうとする人には、どれも大事な部分だったりするので、そこは素直に受け止める必要はあるんですけど。
ただ、ポイントを学ぶことで満足してしまうと、そこで思考が止まってしまうんですよね。
受験勉強は、覚えれば応用までいけるかもしれないけど、この本を読む人が獲得しなきゃいけないのは、だから自分はどうするか、という荒野を切り開くような能力ですから。
そういえば、海外の人の本は、こんなに親切じゃなかったっけかな?
例えばブログなんかでも、見栄えが良く、まとまっていて、親切丁寧に気を利かしてリンク張っていたりするものが求められますけど。
私もそういうのは、すごい!と思いますし、学べるところがたくさんあると思いますけど。
洗脳的に親切なことと、芸術的な美しさとの違い、とでも言うのでしょうか。
ブログも個人的なものとはいえメディアの一つなので、あわわわ……と自戒でしかないわけです。