ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

いじめ

適応指導教室の修了式と、所属中学校の卒業式(不登校生の部)に、保護者として参加して感じたこと。

ほんのよこみちです。 3/18、3/19、卒業式(修了式)に保護者として参加してきました。 何で2日続けて? って、所属中学の卒業式に参加できるよう、適応指導教室の修了式をずらしているんですね。 なので、子どもが両方に出席するなら、親も両日、有休を取ら…

『て、わた し』第7号を読んで感じた、女として生きることの重さと強さ。

ほんのよこみちです。 『て、わた し』第7号を読ませていただきました。 『て、わた し』第7号 発売中です。韓国系のアメリカの女性詩人、フラニー・チョイさんの詩を西山敦子さんはじめ、4人で翻訳しました。中村仁美さんによるアイルランドのスポークン…

人はどこまでいっても認められたい生き物だから、自分で自分を認めてあげよう。

ほんのよこみちです。 12月に入り、私のパート先にも新入社員さんがやってきました。 私よりも全然若いウェブデザイナーさんなので、個人的には、その人から学べるものをどんどん学んでいきたい! みたいなつもりでいたりします。 反面、自分より待遇のいい…

未成年のスマホ使用を管理するより、自律思考力を養った方がいい。

ほんのよこみちです。 事件が起こると、子どものSNS利用を制限させるべきとか、スマホを大人が管理すべきとか、まあいろいろな意見が出てきます。 でも、そういうふうに大人が押さえつけることよりも、子どもの自律思考力が養われるような教育をした方がいい…

『ケーキの切れない非行少年たち』を読んで考える、自分と他者とのどうにもならない相違と、達成感ある幸せ。

ほんのよこみちです。 話題の新書『ケーキの切れない非行少年たち』を読みました。 ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) 作者: 宮口幸治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/07/12 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 自分の見ている世界が…

不登校であろうがなかろうが、受験生も保護者も、学校見学に行くなら、メモ帳を持ってメモしまくりましょう!

ほんのよこみちです。 7月に入ってから、学校見学に行きまくっています! うちは下の子が絶賛不登校中なのですが、今年、中3の受験生なのですよ。 上の子も不登校だったので、慣れてるっちゃ慣れてるんですが、高校さんも年々進化しているので、あちこちの…

『て、 わた し 第6号』を読んで考える、生きづらさと生きるということの共存。

ほんのよこみちです。 ほんっと~に遅くなりましたが、GW最終日に文学フリマで買った『て、わた し 第6号』の感想まとめです! www.honno-yokomichi.com 第6号の特集が【生きづらさを越えて生きる】ということで、それは私のライフワーク・テーマでもあるの…

『パニック障害と過呼吸』を読んで、継続的な訓練こそが力になることを再認識する。

ほんのよこみちです。 不登校からひきこもりになった上の子が、ADHDと診断されたことは、以前も書かせていただきました。 www.honno-yokomichi.com が、他にもパニック障害とも言われています。 なので、読んだこの本。 パニック障害と過呼吸 (幻冬舎新書) …

風邪をひいて思い出す、「自己管理」という言葉の棘

こんにちは、ほんのよこみちです。 うっかり風邪をひいてしまいました。 原因が、ダイニングでうたた寝をしてしまったことなので、もうお恥ずかしい限りですね(^_^;) 風邪をひいて思い出すのが、「自己管理ができていない」と言われたことです。 家族だった…

不登校の子どもの居場所・適応指導教室について~東京都大田区の場合② その後

こんにちは、ほんのよこみちです。 以前、こういう記事を書きました。 www.honno-yokomichi.com その続編といいますか、最近の状況について。 あくまで、うちの子が通っている適応指導教室の話ですので、すべての教室に当てはまるものではありません。 お近…

いじめ問題について思うこと② ~ 我々はいつも被害者ではない

こんにちは、ほんのよこみちです。 いじめについて思考する記事、第2弾です。 ちなみに第1弾はこちらでした。 www.honno-yokomichi.com 私はいじめ加害者を全否定するつもりはありません。 いじめはつまるところ、虐待の連鎖からきているように思うからです…

いじめ問題について思うこと① ~ 矯正で心からの反省は導けない

こんにちは、ほんのよこみちです。 先日、こんなツイートをしてしまい、その後ずっといじめ問題について考えています。 イジメをした人は「からかい」「おふざけ」だったと認識し、それがイジメになるという意識がない場合がある。悪かったとは思っていない…