ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

最初に読んでから、最低賃金増加分くらいしか年収増えてないけど『起業1年目の教科書』はホントに教科書ですね。

ほんのよこみちです。

週末に本を買いまくってしまったので、ちょっと本の整理でもしよか~、と思ったが最後、つい手に取って読んでしまったのが、この本です。

 

起業1年目の教科書

起業1年目の教科書

 

 3年前の本ですけどね。

読んでから、私の年収って、最低賃金増加分くらいしか増加していないですけどね(^^;)

私は起業に踏み切れずにもたもたしてますが、この本には基本かつ重要なことが詰め込まれています。

「なにか行動を起こそう!」と思っている人には役に立つ本だと思います。

メンタルに働きかけることを重視している本なので、ご自身にあてはめて読んでいくことで、なにかきっかけがみつかるかも……。

 

 

著者の今井さんはメルマガもされていて、実は私も読んでます。

結構、気づきの多いメルマガなので、読み捨てというより、フォルダに分けて残したくなるものもあります。

宣伝広告そのもののメルマガもあるので、そこは要注意ですけど。

興味本位でクリックしてると、ほかのビジネスメルマガが来るようになったり、〇〇万円の商品宣伝サイトに行ったりするので(;^_^A

それで「いい買い物ができた」と思える場合はいいんですけど、私には高すぎるよ~( ̄▽ ̄;)

 

 

本の話に戻しましょう。

この本は3年前の本なので、ちょっと古いかなあと思ってたんですよ、再読する前は。

3年間でいろいろ私も読みましたんで、私自身も、初読の時より成長しているだろうし。

技術の進歩とか、世界のAI化とか、3年間で変わってる部分、多いよねえ、と。

でも、メンタルに重心を置いている本なので、どちらかというと自己啓発本かな、という感じです。

一歩を踏み出せない、怖がりの日本人の背中を押そうとしている本、ですね。

 

 

とは言っても、書かれていることはひょっとして、あのAmazonの事業スタイルにも通じるのでは? と思えたのですよ。

 

www.honno-yokomichi.com

 100回挑戦したうちの10回の成功を活かせ、とか。

テスト用の予算を準備して、事業テストをしてダメだったら撤退すればいい、とか。

Amazonは、失敗するのをこみこみで、がんがん新規事業に挑戦するから、その中で新たな事業のヒントを掴んだり、成功したり、しているんですよね。

このやり方は、大資本を持っているAmazonだからこその成功戦略……と思い込みがちですが、規模を変えれば個人事業にも当てはまる、ということです。

 

 

というか、100回戦って100回勝たなきゃいけない……っていう、今の日本の空気がおかしいんですよ。

一度の失敗は一度の勝利で償えばいいって、ラインハルト様も言ってるし(^^;)

 

 ああ、ちょっと無茶ブリでしたかね(;^_^A

大事なことは、意外と『銀河英雄伝説』の中に入っていたりするもんで(^^ゞ

 

 

今回、私も読み返してみて、あらためて、挑戦し続けるからこそ成長がある、というのを再認識いたしました。

人間は低きに流れやすい生き物ですので、ついつい理由をつくって、逃げたくなります。

でも、行動しないってことは停滞でしかなくて、停滞はつまり後退なんですよね、今の時代。

読み返してみて、良かったです。

 

 

ご一読いただき、ありがとうございましたm(_ _)m