ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

下田海中水族館は、体験型水族館です ~ ほんのよこみち的、下田珍道中記③

ほんのよこみちです。

今回の下田旅行のメインイベントともいえる、下田海中水族館にやってきました!

shimoda-aquarium.com

ちなみに、海中水族館までの道のり記事はこちら⤵

 

www.honno-yokomichi.com

 

水族館の入り口では、ウミガメさんがお出迎えしてくれてます!

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てか、これじゃあ岩だわ‥‥‥。

 

下田海中水族館は、魚の展示より、海の生き物たちのショーと体験がメインな水族館です。

海中水族館というだけあって、まず最初のイルカのいるところが、プールというより、囲われただけの入り江、なんですよね。

とにかく広い!

イルカさんのお住いとしては、結構いい環境なのでは? と思ってしまいます。

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そう、自然の中でのイルカショーって感じ。

写真には写っていませんが、この青いパーカーのトレーナーさんのほかに、もう一人トレーナーさんがいて、その方は、イルカの海にダイブされ(!)イルカとともにショーを盛り上げて下さいました。

何度も言いますが、仕切られているだけの、普通になので、そのアグレッシブさが強烈に思えました。

 

別途、料金を支払えば、海の中に浮かぶ小舟的な席に座れて、頭の上をイルカさんがジャンプしてくれるというサービスもあります。

イルカを間近で見られるので、お金に余裕があるときは、そっちで見てもいいかも。

ただし、写真は撮れそうにありません。濡れるので。

 

ショーが一つ終わると、次のショーのよていを予定をアナウンスしてくださるので、安心安心(^^♪

ただし、敷地が結構広いので、ぐるっと回る必要があったりするので、時間に余裕のある行動がおすすめです。

いい席は、やっぱりすぐに埋まってしまうし。

ま、小さなお友だちを優先的に、いい席で見させてあげたいなあというのもあるんですけど、自分も見たいしね。

 

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アシカショー。

アシカの筋肉というか体幹というか……もすごいけど、トレーナーさんの笑顔もいいですねぇ。

 

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こちらは小さなカマイルカ

泳ぐの早すぎて、全然写真におさまってくれなかったうちの、これは奇跡的な一枚。

 

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水槽の中にトレーナーさんが入って、餌やりするのを見せてもらう、というショー。

このあと、ヒッチコックの『鳥』の魚版みたいなことになり、大丈夫だってわかっていても怖かったです。

エイの顔……というか、鼻と口を間近で見ると、マジかわいかった。

てか、さりげなくオヤジギャグはさんでんじゃねえよ、わかんないよ~(;^_^A

 

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ゴマフアザラシさんは、接吻もするらしい。

 

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かなり自由行動なペンギンたち。

奥の、う〇ち垂れ流してる子は、まだ赤ちゃんなので、えさのお魚もうまく食べられなくて、他のペンギンさんに取られたりしてるの。

あの子がお魚くわえてると、きっと落とすぞって、他のペンギンがまわりで待ってるんだもん。

で、落とす。取られる。がんばれ!

かわいくてたまりません。

 

この日は、お昼ごろから日差しが出て、急に暑くなりました。

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堕れてます。

しかも、右の方に涼しい日陰を取られて、左の方はふて寝している感じですね。

動物たちの世界は厳しいのだ。

 

 

ということで、ここまで回って見て、だいたい3時間というところでしょうか。

私は開園と同時に入ったので、ショーをひととおり見たらお昼、でした。

この後、いろんなオプション体験が用意されています。

うちの子は、ペンギンの餌やりをやらせてもらいましたが、他にもイルカと泳げる体験もあるみたいです。

餌やりはともかく、イルカ相手の体験は値が張るので、気合が必要?

でも、一生に一度の体験と考えたら、子どもたちがもっと小さいときに連れてきたかったなあって、しみじみ思いました。

 

下田海中水族館は、確かに他の地域からは行きにくいところにありますが、小学生までのお子さんをお持ちの方には、おすすめ。

大人になってからでも、もちろん楽しめますけど、やっぱり感性の瑞々しい頃に、体験して欲しいなあと。

 

水族館にはレストランも併設されていて、ご飯も食べられます。

一度、出てしまうことになるようですが、当日は再入場可なようなので、入場券をなくさないようにしましょう!

お土産売り場もあって、お土産も買えます。

 

水族館を出てすぐがバス乗り場なので、バスの時間にあわせて出ると、いいかもしれません。

伊豆急下田駅まで200円、運賃後払い。

整理券は乗車時に忘れずに取って、なくさないように、運賃と一緒に降車時に入れましょう。

なんて、地方に住んでたら当たり前のことを、東京育ちのうちの子は知らんかったので。

あやうく整理券、財布にしまうところでした。

レシート的ななにかじゃないのよ、運転手さんに乗車位置を教えるものなのよ。

運賃前払いが当たり前で生きてると、こういうこともいい刺激になるんですね。

 

 

今回、下田に来て、旅行なんてもう7年ぶりくらいでしたけど、やっぱり日常から離れるっていいなあと思います。

現実逃避というのではなくて。

自分の目の前の小さな世界だけではない、知らない世界がたくさん広がっているという事実を感じることって、すごい刺激になりますよね。

知らなかったまちを知ろうとする。

そこに住む人々に思いを馳せる。

すごく面白いっ!

 

金銭的に余裕があるわけではないので、ちょくちょく旅行なんてできませんが、行ったことがない場所に行くって、人間を豊かにしてくれますね。

近場であっても、降りたことのない駅で降りてみるとか、行ったことのないお店に行ってみるとか、いつも通らない通りを曲がってみるとか、そういう体験をどんどん重ねていきたいなと思います。

 

夏はまだまだ、これからですからね。

皆さまの夏が、楽しい夏でありますように。

ありがとうございました。