双子のライオン堂さんで行われた詩の講座に参加してきました!
ブログ更新にとにかく時間のかかる、ほんのよこみちです😅
昨日、双子のライオン堂さんで行われた詩の講座【自分にてわたす詩の教室】の第一回目に参加してきました!
この度、双子のライオン堂 は、詩誌「て、わた し」@tewatashibooks さんと共催で、「自分にてわたす詩を書く教室」を開催します。
— 双子のライオン堂(「しししし2」20190125刊行決定!) (@lionbookstore) November 29, 2018
ゲスト講師に、文月悠光さん( @luna_yumi) 、三木悠莉さん (@micnix_69) をお呼びして、の連続講座です。
ぜひ、お越しください!
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双子のライオン堂 @lionbookstore と共催の連続講座『自分にてわたす詩の教室』本日第一回を開催しました。
— て、わた し ~日本の詩と世界の詩 ~@11/25文フリ東京 F68 (@tewatashibooks) December 22, 2018
第一回はオリエンテーションとワークショップ。詩についてお伝えし、読み、書くこと全てをあっという間に走り抜けた二時間を過ごしました。
参加下さった皆様、ありがとうございました。
今回の参加者は5人で、それに店長の竹田さんと講師の山口先生。
山口先生には、今回初めてお目にかかったのですが、とてもお優しく、気をつかって下さって、そしてすごくいい方です!
書かれた詩を拝読すると、すごくいい方というのがにじみ出ているんですけど、本当にそのままの方でした。
で、まあ、最初はちょっと緊張があったんですけど、和やかな雰囲気で講座が進みました。
自己紹介をアイスブレイクとして使って下さったおかげですね。
実は私、本屋さんでのイベントって、初めてだったんです。
双子のライオン堂さんというお店自体が、アットホームな店構えで、しかも店主の竹田さんが選び抜いた本ばかり。
お店に到着早々、4000円以上買ってしまいました😅
いえ、本当はもっと買いたかったんですけどね。きりがないので、また今度。
ここに来るときは、もう精神的に「本を買うモード」で突入するので、お札がどんどんとけてしまうのですよ~😂
あ、逸れました。
今回は初回ということで、詩とは何かについてみんなで語ったり、講師の山口先生が作ってきて下さったテクスト(セレクトされた詩)を読んで感想を言ったりしました。
他の方々は、詩を書いている方たちで、詩の読み方もちゃんと心得てらしてるので、聞いてるだけで勉強になる!
思えば「文学」は全然勉強してこなかったので、50の手習いですね‥‥ってまだ50来てないんですけど💦
また、休憩をはさんで、ワークショップもありました。
きれいな千代紙を配っていただいて、それにまず「自分が失ったもの」をたくさん書いていく。
次に、失ったものの中から一つ選んで、その失ったもの宛の手紙を書きます。
この時点で、実はもう大失敗をやらかしてました。
失ったものっつっても、物欲は低減しているので、思いつくのは過去の時間とか過ちばかり。
特に、上の子の子育ての際、初めてのことばかりの上に、孤立無援、日常修羅で、本当に厳しく理不尽なまでの育て方をしてしまい、挙句、100万の金を惜しんで、不登校になった私立通信制高校を退学させてしまったので、上の子の人生に大きな傷を残してしまいました。
その、失ってしまった上の子の人生に対しては、もうどんなに悔いても取り返しがつかないので、私の人生の中での最悪の喪失物(モノじゃないけど)なんですよね。
だから、その「上の子の人生」宛に、懺悔の手紙を書き散らしてしまいました。
で、です。
このワークショップには続きがあって、その書いた手紙を隣の人に回し、まわってきた手紙を読んで、宛先人の気持ちになって、返答を書く……というとんでもないオチがあったんです!
ああああああああ~、もう、店内中を踊りまくって、なかったことにしたかったですよう💦
そんな重いもんを読まされるなんて、しかも返信を書かされるなんて、どんな罰ゲームですか⁉
しかも、私のところに回ってきたお手紙は、非常に詩文的で、文章が美しく、文芸詩を読ませていただいているようで……。
申し訳なさ無限大乗……😖
私も今の自分に出来る限りの「お返事」を書きましたが、文才どころの話ではなく、どっかで読んだ新書の受け売り満載という感じ。
そして、不幸にも私の書きなぐったモノに「返信」を書かされてしまった方は、もともと詩の学びをされている方だけあって、もったいないような文芸作品に仕上げて下さいました!
ああ、もう罪深すぎです。切腹モノです。(……って、これ下の子の口癖やん💦)
今回、講座に参加させていただいて、若い方々の真剣な学びの姿勢を拝見できたことも、非常に大きな収穫物でした。
多分、うちらバブル世代って、のほほんと人生垂れ流してきたんだなあ、と、感じずにはいられません。
まあ何とかなるだろう、という楽観主義と、選択肢を提示されなければ決断できないマークシート世代。
就活だって、そんな自分を掘り下げたりすることなく、まあここかなと思った会社を受けたら内定出ちゃった、というアホみたいな感じで。
だから今、若い方に教わることがすごく多いんです。
だって、考えることも行動することも、経験値も意気込みも、全然違うんですもん。
皆さんが「先生」です。
私も人生の折り返し地点をとっくに過ぎて、残りの時間の方が全然少ない状況ですが、死ぬ瞬間まで学習!と思って、学ばせていただきたいと思います。
来月の講座の日まで、楽しく自習だ!
……という理由づけでもって、お風呂の栓が抜けたような勢いで、今日も出先で本を買ってしまうのでした💦