『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』は、なぜ大人も楽しめるのか?(ネタバレあります!)
ほんのよこみちです。
連休中に下の子と『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』を見に行きました!
私は『クウガ』から『555』までと、『ビルド』『ジオウ』をつまみ食い程度にしか見ておらず、あとは子どもたちの会話から情報を得ている程度なんですが。
(そのくせ、ライダー映画は最近ちょくちょく行ってますが💦)
そんな私でも、すごく楽しめた作品でした!
面白かったです!
で、なぜ楽しめたのか、考えてみました。(以下、ネタバレあります!)
- 謎解きストーリーになっていた。
- クウガを好きな子が登場し、親近感が持てた。
- ビルドの2人は名コンビだと思っていた。
- バイクアクションが良かった。
平成仮面ライダーは、独自の世界観とか設定を構築した上で、ストーリーが進むというパターンにあるようです。
なので、その世界観に入り込めなければ、作品全体を楽しむことが難しくなります。
私がイマイチ仮面ライダーにハマれないのも、世界観に入れない部分があるからで💦
今作の映画も、基本はジオウの世界観なのですが、そこから一歩踏み出して、世界について考えるようなストーリーでした。
また、クウガの話が出てきたりして、初期ファン層も懐かしさに浸れるような、そういう展開でもあったんですよね。
声の出演で、アギトの賀集利樹さんや龍騎の須賀貴匡さんが参加されてたし!
電王はチームで出演ですよね!
ってか、まさかの佐藤健さんが!!
また、ビルドの2人の名コンビぶりも嬉しくて、やっぱりこの子たちいいよねえ……と。
何で理想のコンビにこの子たちを入れなかったんだろうと、後悔しました。
そして、バイクアクションですよ!
クウガといえばバイクアクション、バイクアクションといえばクウガ!
映画でも見せてくれます♬
何しろ平成ライダー20作品ですから、バイクに乗ってくるだけでも壮観です。
まあ、まれに龍の子太郎もいましたけど(^^;)
ということで、映画館も満員のようでしたし、現代の小さなお友だちからかつての小さなお友だち、その親など、多くの層が楽しんだ映画だったように思います。
やっぱり年を取ると、既知のメンバーが出てくるのが嬉しいんですかね。
って、傾向としては情けないですけど、実は真理かもしれません。
だから近年、昭和作品のリメイクが多いのでしょうかね?
(映画を観に行って、予告編にリメイク作品が入らなかったことがない!)
あ、肝心の映画のストーリーとかには、全然触れてませんね💦
まあ、それは本作を観て下さいよ、ということで……(逃げた!)
そもそも今作の見どころは、あのライダーもこのライダーもみんな出てる!なので。
そういう状況をつくるストーリーとして、どういうものがあるか、考えてみるだけでも楽しいですよね。
仮面ライダーは虚構かもしれないけれど、ここにそうして存在しているんだよって、なんかもう、むぎゅってしたくなりました。
面白かったです。