理想のコンビといっても、出てくるネタが古すぎて、きっと誰もついてこれない……
ほんのよこみちです。
今週のお題:理想の名コンビということで、半世紀近く生きてきた記憶の中の引き出しを引っ張り出して見ました(^^;)
①『銀河英雄伝説』の双璧(ミッターマイヤーとロイエンタール)
②『白バイ野郎ジョン&パンチ』のジョンとパンチ
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③『ナイトライダー』のマイケルとキッド
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④『あぶない刑事』のタカと勇次
うわ……、どれもこれも昭和だ!
あ、いや、『銀河英雄伝説』のアニメは、リメイクしてノイエとして生まれ変わってますけどね。
しかし、名コンビとして思いつくものをあげてみたら、あら不思議。
出てくるのは自立した大人ばかりではありませんか。
(一部、人間じゃないものも含まれてますけど)
やっぱり、コンビと言われる前に、各々が自立して生きていける、その上で、対等な立場としての人間関係が、コンビなんですよね。
依存はありえない。
平成の水谷豊さんを追いかけていないのが、本当に悔やまれるところなんですが。
こうして挙げる例が、どれもこれも男性同士のコンビになってしまうあたり、昭和の時代には、対等な人間関係としての男女のコンビってなかったのかもな、と思ってしまうのでした。
私は『シュガラ』は未だ観ていないのですが、対等な関係であれば性別は重要でないと思うんですけどね。
対等であれば。
現代において、実は対等な関係って難しいんじゃないかと思ったりもします。
浮かばれないと思っている人が多いから、ピリピリしてたりするし。
そもそも、昭和の自立が現代の自立とイコールじゃないとこらあたりが、なかなか面倒なところで。
常に他人の足の引っ張り合い、他人を悪し様に言うことで自らを押し上げようとする、そういう空気では、コンビなんて無理です。
死地において、自分の背中を任せられる間柄、それがコンビですからねえ。
思えば、こういうお題が出ること自体、我々が信頼できる誰かを欲しているのかもしれません。
それが、フィクションの中にしかいないのでは、寂しいですね。
#シュガラお題「理想のコンビ」
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