ほんのよこみち的、下田珍道中記①
ほんのよこみちです。
人生初、下田に来ています。
乗ってきたのは、踊り子号。
スーパービュー踊り子号、ではありません。
車両は結構渋いです。
国鉄時代の車両だそうです。
平日ということもあり、乗車客は半分くらいでした。
てか、指定席、ことごとく海側の席が埋まっていて、山側の席なんて、がらんがらんだったよう(^_^;)
どうりで、みどりの窓口の人が「海側の席をお取りしますね」って、さくさく予約してくれた訳だわ。
そして終点の伊豆急下田駅。
私と同じく、観光客の人たちが続々下車。
下田と言えば、日米和親条約で開港した港のうちの一つですが、駅もそれっぽい感じで、海沿いの観光地に来た! って感じです。
駅前にはこんなのが。
団体様の記念撮影ポイントですね。
どうも「黒船」っていうのは、下田市の観光ポイントのようで、「黒船」「開国」「ペリー」の文字をあちこちで見かけます。
もちろんそれ以外にも「海」という大観光資源があるので、釣り道具や水着などを売っているお店も、駅近くにあったり。
今回、私が下田に来た目的は、海でも黒船でもなくて、廃墟好きの下の子への家族サービスです。
なので、到着早々、国道135号線を延々と歩きました。
お目当ての大好きな廃墟か、あるとかで。
で、子どもが納得いくまで写真を撮ったあと、近くの道の駅に寄ってみました。
すると、隣のまどが浜海遊公園に、坂本龍馬さんがいるというではありませんか!
さすが、開港地!
てか、こんなところにもいらしたんですね、龍馬さん!
下田には、ここの他にも、宝福寺の入り口に龍馬の木像があるそうです。
勝海舟の順動丸が停泊し、そこに龍馬が来たということですが、食いつきますねぇ、下田市!
ペリーといい龍馬といい、立ち寄った有名人を、全力で観光資源にしてますねぇ。
それから遊覧船にも乗りました。
おおっ、ザ黒船!
下田港周遊20分というお手軽さにつられて、乗っちゃいましたが、港の外が近づくにつれて波が高くなり、ちょっと怖かった私は金づち‥‥‥(^^;;
でも、遊覧船からの眺めは、すごく良かったです。
お天気がイマイチだったので、晴れてたらもっときれいなんだろうなぁとは思いましたが。
そんなこんなでホテルにチェックインし、夜はホテル近くの回転寿司屋さんへ。
18時半頃に行ったんですけどね、入ってびっくり、お客がいない!
当然、お寿司のレーンは回っているものの、肝心のお寿司は流れていない!
人生初です、回転寿司屋さんで、食べるお寿司を全部口頭注文するの。
平日だったし、お店が駅近だったので、多分、地元の人は駐車場のある郊外のお店へ行かれるのでしょう。
週末なら、この回転寿司屋さんも、お客でいっぱいになるのかもしれません。
だって、席が空くのを待つ人のための席も、結構ありましたし!
地方経済、ということを、ちょっと考えてしまいました。
そういえば、お寿司屋さんの隣がスーパーでしたが、東京ではなかなかないくらい、品揃えが豊富で、専門店も、生活必需品が全て賄えるようなレベルで。
なんですけど、やっぱり東京より全然お客が少なくて。
まあそれは下田に限ったことではなく、うちの実家の方でもそうなんですが。
地価が安い分、そこまでの危機感を抱く必要はないのかもしれませんけどね。
地方の現実は、実際、甘くないのかもしれない。
そういうことを思ってしまいました。
ということで、本日は下田泊です。
泊まりのお出かけは久しぶりなので、宿泊も楽しみ^_^
持って来た『三国志』を読みながら、明日に備えたいと思います。
おやすみなさい。
追記:やっぱりスマホよりPCの方が、ブログ書きやすいな〜。
スマホがあればPCいらないって、う〜ん、どこの世界の言葉でしょうね(^◇^;)