人間的な暮らしをすることから、健康って始まるのだと感じる。
ほんのよこみちです。
自宅(公営住宅)の消防点検のため、今日は有給休暇をいただきました。
なんですけど、消防点検は午後からだったので、午前中に近所の内科クリニックに行きました。
先週末くらいから風邪をひいていたんですけど、なかなか病院に行けませんでしたので、これはチャンス以外のなにものでもなかろう、と。
始めていったクリニックだったんですけど、非常に親切な若い先生で、これは末永くお世話になろうかと思った次第でした。
別に、年配の先生が悪いわけじゃないんですが、以前お世話になってた医院が、いつの間にかなくなっていたんですよね。
自分より年配の先生って、だいたい、自分が年老いた頃には、引退されてしまうだろうし。
もちろん、年配の先生の経験と知識に、すがりたい部分もあるんですけど。
なかなかね~、お互いの残りの時間を考えるような年齢になってきましたので。
そんなこんなで、昼間っから街中を歩いていました。
ちょうどお天気も良くなって、日差しが暖かくて。
すごく気持ちよかったんです。
あれ? 風邪も治ってるんじゃないの? というくらいに。
私は普段、物流倉庫の中で事務をやっているので、太陽光をほとんど浴びません。
当然か、倉庫の中で重要視されるのは、保管している商品の質ですから。
日焼けした商品なんて、価値下がりますからね。
太陽光の入らない室内は、とても寒いです、この時期は特に。
エアコンはありますけど、とにかく倉庫ってだだっ広いので、ちょっと動かしたくらいじゃ、全然暖かくならない。
極暖ヒートテックの重ね着+フリースの重ね着をしても、暖パン+もこもこ靴下+レッグウォーマーをはいても、寒い。
なので、よく風邪をひきます。
実は、夏場は夏場で、エアコンがききすぎるくらいきいていて、寒くて体調崩すんですけどね。
重い荷物を運び続ける人たちと同じフロアーで仕事しているので、作業者が「暑い」と言ったら、エアコンの温度が下がるんですよ、作業効率が落ちるから。
つまり一年中、太陽の光の届かない寒い場所で、仕事をしている……。
こういう職場環境って、結構多くないですかね?
ずっと外で働いている方々の状況が、過酷なのも承知しています。
寒さ、暑さの厳しさは半端ないし、ずっと第三者の視線にさらされ続けるストレスも、かなりのものがあると思います。
そういう、0か100かの話ではなくて。
昼間に外に出て、太陽の光を浴びる。
暗くなったら、寝る。
そういう生物的な暮らしが、健康の基本なのかなあ……と思ったのでした。
それだけでは、社会も経済も回っていかないって、百も承知の上で。
誰かが生物的な暮らしをしようとすれば、誰かが非生物的な暮らしを余儀なくされるかもしれなくて。
世の中は、そんなに単純ではなくて。
ただ、まあ、身体を冷やすと風邪をひくから、内からも外からも温めるように、と薬剤師さんにも言われましたので。
温かいお茶を飲んで、背中にカイロを張って、次の寒波は乗り越えたいと思いました。
今日が、明日が、よい日でありますように。
ありがとうございました。m(_ _)m