お題スロットしたら「マイブーム」で、これはもう『銀英伝』について語れという啓示ですか?
もう一か月くらい、石黒版の『銀英伝』を見てます!
最初は家族が「見てみたい」と言ったので、昔のビデオ(いただきもの)をDVDに焼いたものを引っ張り出して見てました。
でも、いただきものゆえ、第2期(小説の5巻まで)しかない……。
第3期以降は、不覚にも見てなかったんですね~。
後半は怒涛の展開ってわかってたから、見たくなかったというのも事実。
なんですけど、今、TSUTAYAさんで毎週レンタルして見てます♬
やっぱり、富山敬さん演じるヤン・ウェンリーを見たかったので!
第3期のヤンは、ずっと不機嫌そうでちょっと怖いけど、まあ、彼の予想の斜め上を超光速で状況変化し続けてるからなあ~……。
『銀英伝』を見たり読んだりする以上、民主政治とか軍のシビリアンコントロールとかは、考えざるを得ません。
「独裁者を生むのは、民衆がラクをしたがったから」なんて、背筋が伸びちゃいますよね。
先日、『コミュニティデザインの方法』を読んだ時も感じましたが、「誰かに何かをやってもらうのが当たり前」というお客さん感覚では、これからの社会は維持が難しくなっていくんですよね~。
honno-yokomichi.hatenablog.com
政治は政治家にやってもらうのが当たり前、という感覚でいたら、ルドルフはすぐそこまで来ているのかもしれません。
ラインハルトは確かに名君で、彼がトップにいる限り、国民は幸せな日常をおくれるかもしれない。
しかし、人間は不変でも不死でもなく、彼の子孫が名君で有り続ける保証は、どこにもない。
だから、有能なリーダーについていくだけの金魚のふんになりさがっていたら、そのまま精神が「奴隷」に落ちているんですよね。
と言いつつ、ローエングラム王朝ってラクだろうなあ~と思っている自分がいます。
悪口とか告げ口とかが、愚かなこととされている! そんな環境で生きたいよう~。
あと、客観的な他者評価が当たり前にできる社会! 何でもかんでも「上から目線」っつったら、他人の能力を評価することすらできないじゃ~ん。
でも、150年も宇宙戦争をやってる時代に生まれたかったとは思いませんけどね。
間違いなく、瞬殺されてるだろうし(苦笑)
ノイエはノイエで、まったく別作品と思って見てます。
あの子たちは、みんなの子どもたちなのよ~。
あ、『宇宙戦艦ヤマト2199』のときも、おんなじこと思いました。
ということで、この先もしばらくこの状態が続きます(笑)
おつきあいありがとうございました。<(_ _)>