『はじめての人のための3000円投資生活』を読んでみました
すみません、前回に続き、投資の本のご紹介になります。
honno-yokomichi.hatenablog.com
前回の『ちょい投資』が、常にエンジンブレーキかけながら、ギアをローに入れたままで進むのに対し、こちらの本はアクセルを踏んで発進していきます。
皆さん、こんなご時世ですから、投資に興味ありありなんですね~。
だってこの本、発売から1年7カ月ちょいで41刷ですよ! 出版不況とか言われているのに。
2017年・年間ベストセラー、ビジネス書第1位ですって。
すごいですね~。
で、肝心の本の中身ですが。
アクセルを踏む……という意識で書かれているので、『ちょい投資』にあるような細かいデメリットはすっとばかされています。
かと言って、甘い夢を見させているわけでもなく、少額積み立てでまずは投資に挑戦してみよう……と誘っている程度ですので、胡散臭い本ではなさそうです。
インデックスファンドをすすめてますしね。
一応、リスクも書かれてますしね。
第1章で投資信託をコツコツやりましょうとすすめておきながら、第2章以降では貯蓄とかムダな消費を見なおすとか、そういうお金全般のことも書かれています。
まあ、アクセル踏んで動き出すための本ですので、いわゆる素人向けの内容なのですよ。
なので、どうしてもリスクが嫌なら国債を買いましょうとか、FXや外貨預金には手を出すなとか、読んでいると女性向けに書かれた本だということもわかります。
私は『ちょい投資』の知識を踏まえた上で読んだので、読みながら、自分との距離感を足し算引き算して調節しつつ読み進めました。
『ちょい投資』を読んだときと、『はじめての人のための3000円投資生活』も読んだ後とでは、投資に対する印象もやはり変わります。
投資はリスクがあるので怖いですが、試しに挑戦してみてもいいかもしれない、と、今では思うようになりました。(単純ですね~)
なんですけどね。
この本の冒頭で挙げられている、投資成功例の方々。
どの方も、私より年収が高いんですけど〜!
私の手取り収入から生活費を引いて、さらに投資のための3000円を捻出することが、実は結構辛いんですけど〜😂
う〜ん、もっと低金額から地道にやるしかないか〜。
なけなしの貯金を吹っ飛ばすわけにはいきませんからね〜。
本当は、ひきこもりニートになっている家族に、少しでも残したい&投資を息子にもやってもらい……というもくろみがあったんですよね。
現場は……難しいです。
素人にも挑戦はできそうですが、日々の生活費の足しにしたければ、ハイリスク・ハイリターンな商品に手を出さないと無理!
でも、素人がプロの投資家に敵うわけないじゃ〜ん、っていう悪夢ですよ。確率が高いのは。
はい、少額の商品から少しずつ買って、1000円でも増えたらラッキー🤗というのでいきましょうか。
はてさて、あなた様はいかがなさいますか?