誰かが見ていてくれるのはとても心強いから、承認リレーができる人間になり続けたい
ほんのよこみちです。
昨夜、今年度最後の自治会総会がありました。
私は自治会の副会長を今年度やっていたので、その役目が終わり(ホントは3/31までですけど)ほっとしているところです。
はじめて副会長をやってみて、いろいろ気づけたこともありました。
人の上に立つ大変さとか。
公営住宅の自治会なので、高齢者世帯とか母子家庭とか障がい者とか、様々な事情を抱えた住民が多く、これまで社会人として常識感覚だったことが通用しなかったり。
総会の議事進行にしても、いかにうまく終結させられるようにその場をまとめるか、段取りをちゃんと叩き込んでおくか、そういう、仕事でも普通に使うような能力が、自分にはまだまだ足りなかったとか。
すごく勉強になった一年でした。
しょっちゅう携帯に電話が来たり、一部の住民の方から「役員の仕事をしていない」と駄目だしされたり、落ち着かない一年ではありました。
わたわたしっぱなしの副会長だったことも、自覚しています。
でも、総会が終わったとき。
何人かの住民の方が「大変だったのに、よくがんばったわね」と言って下さいました。
特に、私の母のような世代の高齢者女性の方がねぎらって下さると、なんかもう泣きそうになってしまいました。
毎日生きていくのって、誰しも孤独な部分がありますよね。
弱音を吐きたい、愚痴を言いたい。
でも、言ったところで根本的な問題解決にはならず、自分で前向きに取り組んでいくしかない。
自分のダメな部分に凹んだり、勉強しなきゃいけないことの果てしなさに、気が遠くなったりもします。
それでも、誰かが見てくれている、というのはすごく嬉しかったし、力をもらえたので。
いただいた承認は、別の誰かにお返ししたい。
私からあなたへ承認リレーが続きますように。届きますように。
そう思うと、これから誰かに会うことも、楽しみになってきます。
今日も、明日も、素敵な出会いがありますように。