ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

グレイヘアにすべき時期かと悩んでいます

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ほんのよこみちです。

先日、仕事帰りにヘアサロンに行って、カラーとカットをして頂いてきました。

いつも行くお店で、スタイリストの方にもよくして頂いています。

なんですが、カラーをした後、ちょっとかゆみを感じるようになってきました。

どうもカラー剤に弱い体質、みたいです。

 

もともと、市販のカラー剤を買って自力で染めようとしたら、刺激反応が出たため、ヘアサロンにお願いしはじめました。

いろんなヘアサロンを渡り歩いて、今のところに落ち着いたのは、担当してくださった方が、とても細やかな気づかいをして下さる方だったからです。

今回も、かゆみを感じると正直に言ったら、少しでもそれが軽減されるように、いろいろ手を尽くしてくださいました。

プライドを持ってお仕事をされている方なので、安かろう悪かろうなカラー剤を使っているとは思えません。

それどころか、高価格帯の商品も取り扱うことで、他のスタッフのモチベを上げることがサービス向上にもつながると、そんなお話もしたばかりでした。

 

それでも、前回よりましになったとはいえ、かゆみは出てしまいました。

皮膚科には行っていないので、これがアレルギー反応かどうかは言えないのですが、世の中には、カラー剤でアレルギー反応が出てしまう方って、結構いらっしゃるようですね。

グレイヘアで注目されている近藤サトさんも、実はアレルギーでいらっしゃるとか。

そういう記事をテレビで見ていて、ふと思ったんですよ。

ああ、かゆみ程度の反応ですんでいる私はラッキーだし、それはそろそろグレイへアを決断する時期かもしれない、と。

 

グレイヘアって、女性がやるのには勇気が要りますよね。

純白ならきれいなんですけど、まだらはどうも汚く、みすぼらしく、見えてしまう。

男性がグレイでもそうは見えないって、ものすごい偏見があると思うんですけど。

女性は常にきれいに見えるようにしていなければいけないって、男性の観賞物じゃないんですけどね!

でも、得に美人というわけでもない、しかもシングルマザーで非正規労働者の私がグレイヘアにするなら。

生きているだけで、ものすごく高いハードルが存在している気がします。

 

グレイヘア以外の部分で、一寸の隙も見せないくらい、完璧な身なり、立ち居振る舞い、人格を備えていないと、だらしのない駄目なヤツと思われてしまう。

 

絶対気の抜けない人生が、待ってるっていうことですね。

それくらい「黒」に同調しないという行為は、この社会では「出る杭」になってしまうわけです。

グレイヘアで、よれよれのシャツ着て、疲れた表情で電車に乗ってる高齢者、たまにいらっしゃいますけど、やっぱり周囲から浮いている感があるんですよね。

 

服は、ユニクロとかしまむらとかでしか買えないけど、いつもにこにこはつらつ元気で、身だしなみにはもっと気をつかって、人格者を目指す。

次にヘアサロンに行くまで、あと1カ月ちょっとありますので、その間に、グレイヘアを目指せられるような人間鍛錬をしたいと思います。

 

まあもともと、きれいさで勝負するキャラじゃないですしね。

格好いいマザーを目指していたのが、後に引けなくなっただけと思えば、なんということはない。

 

アレルギーに悩みながら、若さを目指す必要性があるんですかね?

そもそも私もあと1カ月で50歳ですから。

50って、昔は結構なおばあちゃんだったでしょう?

生物としてのあるべき姿ならば、それを受け入れたっていいんじゃない?

それ相応の人間になればいいだけの話、ですからね。

 

ということで、格好いいマザーへの道、スタート! です。

今日が皆さまにとってより良き一日でありますように。