ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

KTCおおぞら高等学院秋葉原校に見学に行ってきました。

ほんのよこみちです。

KTCおおぞら高等学院秋葉原校に見学に行ってきました。


www.ktc-school.com

 

秋葉原校といいつつ、最寄り駅が御徒町なのはツッコんではいけません(^▽^;)

でも、普通に秋葉原までも歩ける距離なので、問題なし(^^;)

うちらも、帰りに秋葉原ブックオフ書泉ブックタワーに行きましたから。

 

 

KTCさんは、サポート校というくくりだったので、実は夏の合同相談会の時にスルーしてたんですね。

 

www.honno-yokomichi.com

 サポート校って、別途、通信制高校に入学することが必要だと聞いていたので、そういう二重構造的なのって嫌だな、と。

でも、お話を聞いていると、サポート校だけど、広域通信制高校の本校にあたる学校が通信制高校になっていて、要は普通の広域通信制高校と同じ仕組みだったんですね。

紛らわしいっ!

なんでKTCおおぞら高等学院なんだろう、と思ったんですが、多分、通信制高校の要件が変更になったとかそんなのかな、と。

上の子のとき(5年前)と比べても、なんか通信制高校の卒業要件も全然変わってるし、今だったら出席日数的にも、辞めなくても良かったんだよなあ……という理不尽さを感じたりして。

え? クラーク秋葉原校が厳しかっただけですかね?(進級できないって言われましたもん)

 

 

KTCおおぞら高等学院は、サポート校ですので、基本的に高校卒業に必要な科目の授業が、あります。

入学時は、スタンダード学科に入る生徒がほとんどのようで、普通科目の授業が3時間と、みらいの架け橋レッスンという選択科目が2時間。

選択科目の中に、イラストとかネイルとかギターとかあって、いろいろ挑戦して可能性を広げようということのようです。

その上で、ガチでマンガ家になりたいとか保育士になりたいとかいう子のために、オプション的にみらい学科があり、大学進学を目指す子のために、予備校的なアドバンス学科がある、と。

なので、イラストは描きたいけどプロを目指すレベルではない子の場合、選択科目の方で挑戦しましょうね、という感じ。

カリキュラムのバランスとしては、いい方かなと思います。

 

 

学費も、まあ私立通信制サポート校ですので、それなりの金額ではありますが、一般的な金額を逸脱するものではありません。

ただ、みらい学科のマンガコースを選択すると、ちょっと値が張るみたいです。

教材費と人件費ですかね?

いろんな学校を見て回ると、どこにお金を使っているかとか、経営姿勢とか、なんとなくわかってきます。

安くない金額を出すわけですから、そこらへんは思案したいですよね。

 

 

毎年、スクーリングで屋久島に行くとか、海外留学のチャンスもあるよとか、目玉はいろいろありますが、私が気になったのは、みらいノートというノート。

好きなものについて書き込んだり、レポートにしたり、9マス表にしたり、要するに自分を振り返って見つめ直すためのノートですね。

もちろん、ダイアリーのページもあるので、日記としても書ける。

これは、就職活動中の学生とか、起業準備中の社会人とかでも、十分使えそうなノートなので、これが高校で使えるなんてラッキーだな、と思います。

思わず「売ればいいのに~」なんてタメ口で言ってしまったわ(^▽^;)

てか、私が買いたい。使いたい。書き込みたい!

仮にうちの子が入学を希望しても、私の分のみらいノートはないんだもんな。

てか、50になろうかというのにみらいかよ? って、いいじゃん! 死ぬまでみらいはあるんだよ!

ということで、すごく欲しかったけどさすがに「売って下さい」とは言えなかったので、自分でノートに線引きます( ̄▽ ̄;)

 

 

今回、見学というか説明を聞きに行っただけなので、いわゆる商談ブース的なお部屋しか見ていないのですが、雑居ビル? の2階でしたので、入り口とそのまわりは明るくてきれいな印象でした。

授業で使うということで、ペッパーくんもいましたね。プログラミングかな。

まあ、一棟丸々学舎ではないということで、その辺の閉塞感はやっぱりあるかもしれません。

どちらにしても、公立全日制高校に比べたら、規模は塾ですから。

実際に通う本人が合うかどうかが問題なので、そこはもう最終的には、本人の勘に任せるしかないんですけどね。