KTCおおぞら高等学院秋葉原校の体験授業を受けに行き、いわさき正泰先生のお人柄に感動しました!
ほんのよこみちです。
KTCおおぞら高等学院秋葉原校の体験授業を、受けに行ってきました!
いえ、受けたのは我が子で、私はずうずうしくも見学させていただんですけどね(^^;)
当日は30人くらいの学生さんが来ていました。
会場は、同校のビルの7階。つまり2階と7階が、この学校のスペースのようです。
7階は、フロアをパーテーションで3教室に区切ってあり、とても明るい教室でした。
体験コースは3つ。
うちの子が受けたのは、マンガイラストコースです。
で。
マンガイラストコースの先生ですが、いわさわ正泰(まさひろ)先生でした!
私は存じ上げていなかったのですが、スポーツマンガを得意とされるマンガ家さんです。
今回の体験授業では、ネームの描き方を指導してくださいました!
……なんですけどね。
実はうちの子、イラストを描いたことはあっても、マンガを描いたことってほとんどなかったんです(^_^;)
プロット(あらすじ)を書いた紙と、白い紙をいただきまして、マンガを描くときの一連の流れなどもご説明いただきまして。
じゃあ、実際にコマ割りして下描きしてみよう! となりました。
いやぁ、見ていて親としては、ハラハラドキドキでした(;^_^A
ほかの学生さんの中には、小学校低学年のころからマンガ描いてますって方もいらしたんですよね、当然。
そういうお子さんは、すごく描き慣れた感じで、どんどん描いている……。
固まってたらどうしよう……とか、余計な心配までしちゃいました(^▽^;)
そんな、受講生のレベルまちまちな状態の体験授業だったんですけど。
いわさわ正泰(まさひろ)先生は、マンガの描き方を教えるのがうまい先生だなあ、と感じました。
どんなレベルの子であっても、まずその子ができている部分を褒めて下さるんですよね。
まず褒める。褒めた上で、より上達する方法を提示する。
わかっちゃいるけど難しい、その指導の基本を、見事に体現されている先生でした。
それに、ほんっとうにマンガが大好きでいらっしゃるようなんですね。
先生の「マンガが好き」という情熱が、子どもたちに肯定感としてふりそそいでいるようで、パワーをいただいた感じがしました。
この先生の教えを受けた子は、一歩前の世界が見えるかもしれない。
おべっかじゃなく、そう思いました。
で、体験授業が終わって、結構前向きに考えながら、2階フロアに降りてきたら、【みらいの架け橋レッスン】のスケジュール表が張り出されてたんですよ。
普通科授業とは別の、いろんな体験ができる選択授業が【みらいの架け橋レッスン】ですね。
以前、見学に行った時の説明では、本気でプロを目指すほどではない子は、マンガイラストの授業もこの中で……ということだったんですよね。
なのに。
え? マンガイラストの授業ってないの?
ダンスや音楽の授業が盛んなんですか?
プロ志望向けのオプションコースである、みらい学科じゃないと、いわさわ正泰(まさひろ)先生の授業は受けられないんですか?
え? え? え?
もちろん【みらいの架け橋レッスン】の授業は、生徒もやりたいことの希望は出せるそうですが。
自分で授業新設活動をすれば、そりゃ、すごくいい体験になるでしょうけど。
なんか、すごくがっかり……(>_<)
まあね、中学生向けの体験授業って、その学校の一番おいしい部分を抽出して並べるもんね~。
これはKTCおおぞら高等学院に限らず、どこの学校でもそうでしょうけど、受験生確保のための体験授業は、祭りです(^^;)
ということで、結局いろいろ通信制高校を見て回りましたが、まだ横一線に並んでいるような状況ですね。
そろそろ受験シーズンが本格化しますので、いったん見学シーズンは終わり。
4月になれば、うちの子も3年生になりますので、またいろいろ体験授業を受けまくるのでしょう。
夏以降、いくつも高校を見てきましたけど、やっぱり現地に足を運んで見てみることは必要ですね。
パンフレットだけではわからないことも見えますし、複数校まわることで、特色の差がわかります。
時に、体力的にキツイときもありましたけど、得られるものは非常に多かったです。
いわさき先生をはじめ、お世話になった先生方、本当にありがとうございましたm(_ _)m