今、やっぱり心配な田舎の親。
今週のお題「会いたい人」
ほんのよこみちです。
今、やっぱり心配なのが、田舎の親だったりします。
普段、頻繁に帰省しているわけではないですし、むしろ全然帰省してなかったりするのですが。
母親はもう亡くなっていて、70代の父親がひとりでいるだけなので。
子どもの頃から、今でいう虐待(体罰)家庭でしたから、父親と仲がいいという訳ではありませんでした。
モラハラもスタンダードで、私が意見を持つこともNGだったし、何か言えば「違う」と否定から入る人です。
なので、当然、大人になったら距離を取る道を選択しました。
接触したら、喧嘩になっていたので、子どもたちも実家に行くことを嫌がっていました。
なんですけどね。
いざ、こんな状況になってしまうと、やっぱり気になります。
ヘビースモーカーなので、肺は絶対弱ってるし、胃潰瘍から胃も切除しています。
先月電話したときも、ちょっと具合が悪そうでした。
なんだかなあ。
腐っても親子、なんですかね。
向こうが弱そうにしていると、やっぱり無下にはできません。
GWにも珍しく電話してきたので、ああSOSなんだなと思いました。
普段、全然電話なんてして来ない親ですから。
こういう状況が続くと、私もちょっと考えてしまいます。
東京を引き払って、田舎に移住した方がいいのかな、とか。
生活ができなくなるのはわかっているので、現実的ではないんですけどね。
アパートを借りるのだって、実父が保証人じゃなきゃダメというような地方でしたから。
50代の女がひとりで移住しても、とても生活基盤をつくることは難しい。
ドラえもんのどこでもドアがあればなあって、こういうときに思うんですよね。
他にも、伯母や病と闘っている友人など、今だからこそ会いたい人はいます。
田舎に帰れば、皆に会えるかも……なんて思ったりもします。
やっぱり、残りの時間、残りの回数を考えざるを得ないので。
あの世で再開できるなら、全然かまわないんですけどね。
Zoomを誘おうかとも思ったけど、年寄にそれはちょっと酷かなとも思うし。
それ以上に、会話が続かなかったときの締め方が微妙過ぎて怖い……。
難しいもんです。
それでも。
今、一緒に住んでいる子どもたちが「会いたい人」にならないように。
感染して、「会いたい人」にならないように。
手洗いとか、他者との距離を取るとか、できることをやって。
今を乗り越えていきたいと思います。
ありがとうございました。m(_ _)m