ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

グレイヘアは、やっぱりハードル高い……と、ヘアサロンで染めながら思う。

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ほんのよこみちです。

2カ月前に、こんな記事書いていたんですけどね⤵

 

www.honno-yokomichi.com

 

やっぱり、グレイヘアってハードルが高いです……。

 

今日、いつもお世話になっているヘアサロンに行ってきました。

白髪染めをすると、かゆみが出ていたので、まあ少しでも間隔があけば違うかも……と思って、2カ月ぶりのカラーです。

スタイリストの方も、もう何年もお世話になっている方なので、いろいろ考えて下さっていました。

それで今回は、襟足等の目立たない部分は染めるのを加減して下さったり、シャンプーも別のを試して下さったり、いろいろ気をつかっていただきました。

ありがたいことです。

 

2か月間、グレイヘアについても考えていました。

ですが、今の私にはデメリットが大きすぎる、という答えに行き着きました。

老けて見えることで、仕事を失わないか、とか。

きれいに真っ白になるならともかく、まだらはだらしなく見える、とか。

そもそも、着ている服がユニクロ率高いので、安いカジュアル服+まだら頭=汚らしく見えるんですよね。

人間は見た目で判断しますから、それは生きていく上で不利なので。

高級でおしゃれな服装をしているなら、もうちっときれいに見えるのかもしれないですけど、私の財布は本屋さんでとけてしまうのですよ(^_^;)

 

今回、スタイリストさんに、グレイヘアにすることも尋ねてみました。

中途半端に染めた部分が残っている過程を、いかにきれいに見せるかというのも、餅は餅屋、プロにはいろんなテクがあるようですね。

また、白髪染めじゃなくて、ヘアマニキュアでごまかし続けるやり方とかも。

ただ、普通に白髪染めをするより、お金がかかるようで……。

う~ん、ことごとくカネかよ……(^▽^;)

 

また、スタイリストさんからは、見た目を諦めてしまうことの注意点も、言われました。

多分、いつもお世話になってる方ですから、私が究極の選択になったら、きれいを目指すことよりほかを選ぶだろうって、ばればれなんでしょうね。

そう。

きれいを目指さなくなったら、自分に対する肯定感が、今より低下する恐れとか。

それで、メンタルが落ち込んでしまったり、何かに挑戦する意欲を失ってしまうとか。

認知症の高齢女性だって、お化粧をしたり髪をきれいにしてもらったりすると、生き生きと元気になるっていうじゃないですか。

それが、人間なんでしょうね。

 

なので、グレイヘアにされていて、かつ活動的な方って、本当にすごいと思ってしまいます。

まだまだ私は、グレイになると「どうせもう人生半分終わっているし……」とか、卑屈になってしまいそうで……。

強くてかっこいい女性を目指せば大丈夫! なんて思ってましたけど、グレイヘアにされてる方々の腹の括り方は、そんな甘ちょろいもんじゃなかったです。

出家して尼僧院に入る、というくらいの意気込みでしょうか。

(それはそれで、ちょっと心惹かれる部分が、無きにしも非ずなんですけど……)

 

たかが白髪染め。

されど白髪染め。

 

なんやかんやある人生を送っておりますが、こういうことからも、生きるということを考えることができます。

まだまだ新しい人生を送れそうで、楽しみです。