ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

部活動は強要されて入るもんじゃありません。

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今週のお題「部活」

 

ほんのよこみちです。

今週のお題は「部活」ということで、青春の黒歴史? を書かせていただきます。

 

私は中学時代しか部活動をやったことがないのですが、そのとき入部したのは「卓球部」でした。

入部理由は、

  • 父親から運動部に入ることを強要された
  • 私は体育が苦手で嫌いだった
  • 個人競技なら、他の人に迷惑がかからない
  • 卓球部なら、なんかいけそうな気がした
  • 友だちになった子が、卓球部元部長の妹で、誘ってくれた
  • 文化部に入りたかったけど、吹奏楽部(音楽苦手)美術部(苦手)演劇部(実質活動していないとの噂があった)しかなかった

以上、非常に消極的です。

はっきり言って、部活に行くのが嫌でした。

もう、体育の授業プラスアルファの気分で、義務感で行ってました。

真面目に本気で「卓球やりたい!」と思って入部した人から見たら、いけ好かないヤツですよね~( ̄▽ ̄;)

1980年代前半ですから、顧問の先生なんかほとんど来ず、先輩後輩の女たちの世界。

当然いじめもあり、どろどろしたタテ社会でした。

行くのが嫌だから、教室にいつまでも残ったりして、同級生からつるし上げを喰らったりもしました(^_^;)

 

なので。

中3の部活引退は、嬉しかったですね~。

そもそも定期テスト前の部活休みも、嬉しかったし。

当然、高校で部活に入るなら文化部って、絶対思ってましたよ。

できれば文芸部。

なんですけどね。

ひとりで、文芸部の部室のドアをノックする勇気が、ありませんでした。

その勇気のなさは、大学に行っても引き継がれ……。

入ってみたかったSF研究会が、うちの大学になかったこともあり、大学でも帰宅部でした。

 

というように、部活動にいい思い出がありませんけどね。

でも、中学の卓球部でも、学べたことが全然ないわけではありません。

体育会系なので、挨拶などは部活で仕込まれましたが、それが今に活きてると思っています。

体育苦手でしたけど、当時は人生で一番、身体が動いてましたしね。

地味な基礎練習を黙々とやっている子が、一番うまくなる、という現実も、目の当たりにしました。

無駄ではなかった、と思いたいですけど。

 

やっぱり、好きな部活に入って、友だちや先輩後輩とわちゃわちゃやるような部活動、やってみたかったなあ。

日常系アニメとかマンガとかみたいなノリの。

高校も大学も地味な学生だったし、教授からも「今年の学生は研究室に来ない」とぼやかれるくらい、まあ積極的に活動する方ではありませんでしたので。

 大人になってから、楽し気な学生生活を描く小説とか読むと、結構痛いんですよ。

自分にはもう絶対手に入れられない世界って、わかるから。

でも。

あれはフィクションだから成立する世界、という部分はあるんですけどね。

同じ部の部員だからって、皆が友だちってわけじゃないし、悪口も言うし、仲たがいもするし、そういう不安定さが現実ですもんね。

 

なので、部活動ってもっと自由でいいんじゃないかと思います。

ごりごりの体育会系は、もういいよ。

みんなで一緒、じゃなくても、好きなようにやって、上手くなりたいなら、部費でコーチを頼むとかさ。

少なくとも、全員参加とか運動部強要とかは 、ないといいなあと思います。

 

ところで、大人になってからやる部活動って、例えばカルチャー教室なんかが相当しますかね。

本屋さんのイベントなどでも、そういう雰囲気のあるところ、ありますしね。

なんだ、生きている限り、青春の1ページってできるんじゃん!

さあて、どうやって人生を充実させ続けますかね?

 

 

 

トップ画像:くろねこ0714さんによる写真ACからの写真