2020年は、文学に向き合って自分自身を高める年にします。
あけましておめでとうございます。
ほんのよこみちです。
本年もよろしくお願いいたします。
ということで、2020年初めのお題について、書かせていただきますね。
今週のお題「2020年の抱負」です。
2019年に「詩を学ぶぞ!」と意気込んで挑戦したものの、ぶつかったのはおのれの文学的素養のなさでした。
詩も文学です。
文学から逃げている奴に、詩を読むことも書くことも、そう簡単にできようはずがありません。
若者ならともかく、いろいろ思考がカチカチになっている中高年じゃあ、ね。
わかっちゃいるけど、下の子が受験生だったこともあって、なんとなく現実逃避してました。
ただ受験生の母だったことで、志望校の過去問を見て、国語の問題に出てくる文学作品の多くを読んでいないことにも気づきまして。
ああ、まずい。
逃げているばかりじゃ、何もしないうちに、一生が終わってしまう。
なので、今年はとにかく文学を読みます。
小説も、詩も、哲学も、歴史も。
読んで、自分の中に立体的な世界をつくりたい。
文学的センスも磨きたい。
そんでもって、ちゃんとした詩が書けたら最高だなと思います。
ちゃんとした詩って何? ですが。
自分で書いて、恥ずかしくない詩、ということでしょうかね。
年末に、ガルシア=マルケスの『予告された殺人の記録』を読みましたけど、自分の知らない世界ってこんなにたくさんあるんだなあと、感動しました。
面白い小説。複雑な歴史。人権問題。
知っているのと知らないのとでは、言葉の重みが変わります。
自分の中だけで完結してしまう詩であっても、どこかで世界とつながっているのなら、言葉に力が生まれるでしょう。
でも、知らないままでいる自己完結は、他者に対する思いやりに欠けます。
つまり文学を通して、自分自身を成長させたいというのが、今年の抱負です。
単に、面白い小説や詩に飢えているだけじゃんって……しっ!
ブログの記事も、文学のものを増やして、詩を書いてるnoteの方も復活させたい。
結局は、気に向くままにやりたいことをやりまくるよっ! といういつものパターンですかね(^_^;)
皆さまの今年の抱負はいかがでしょうか。
よりよい一年となりますように、お祈り申し上げますm(_ _)m