ほんのよこみち なブログ

元不登校の高校生と、ひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

親子関係

勝間和代さんの『勝間式超コントロール思考』を、自分育て&子育てのテキストとして読んでみる。

ほんのよこみちです。 GW明けの一週間がやっと終わりましたね~。 10日の休みの間にたまった仕事が一気にきて、4日で10日分の仕事と格闘した方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなところで、GWに読んだ本の振り返り記事となってしまいますが、ご了…

『パニック障害と過呼吸』を読んで、継続的な訓練こそが力になることを再認識する。

ほんのよこみちです。 不登校からひきこもりになった上の子が、ADHDと診断されたことは、以前も書かせていただきました。 www.honno-yokomichi.com が、他にもパニック障害とも言われています。 なので、読んだこの本。 パニック障害と過呼吸 (幻冬舎新書) …

2019/04/30は大晦日みたいだから、5月にやりたいことを書き出してみよう。

ほんのよこみちです。「きょう」と打つと「2019/04/30」と出てきますね。商店街も新聞もテレビも大晦日みたいなので、来月やりたいことを書き出してみました。☆断捨離(今日は家族全員風邪っ引きなので、確実に来月持ち越しになる)☆大掃除と部屋の模様替え…

石垣りんさんの詩集『レモンとねずみ』に、老いて生きることの励ましをもらう。

もうすぐ50歳になる、ほんのよこみちです。 Twitterでこういうツイートをしたものの、ちょっと考え込んでいました。 時々、行動した人や結果を出した人は価値があるけど、行動しない人にはない、みたいな言葉を見かけます。確かに行動する人はすごいし、結果…

上の子がADHDらしいので、本で学習を始めたら、すごく楽になった。

ほんのよこみちです。 私には2人の子がいて、どちらも不登校を経験しています。 特に上の子は、高校も中退して、ただいま絶賛ひきこもり中(^^;) その上の子。 本人たっての希望で、メンタルクリニックに行かせたんですが。 ADHD(注意欠如・多動性障害)ら…

『料理が苦痛だ』を読んで、料理の手抜きと自分の笑顔を取り戻すことを敢行する。

ほんのよこみちです。 私は料理が苦手で、苦痛で、食べるのもさほど好きではないので、この本はぜひ読みたい本でした! 料理が苦痛だ 作者: 本多理恵子 出版社/メーカー: 自由国民社 発売日: 2018/11/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブ…

Twitterにあった「子どもの良いところを単語帳に書く」というのをやってみて感じた、親のエゴが出てしまう恐怖(゚Д゚;)

ほんのよこみちです。 Twitterでバズっていた「子どもの良いところを単語帳に書く」というのをやってみました。 これは我が家のこそだてライフハックなのですが…娘を褒めたいこと、娘に感謝していること、娘を好きだって思うポイントを単語帳に書き集めてい…

風邪をひいて思い出す、「自己管理」という言葉の棘

こんにちは、ほんのよこみちです。 うっかり風邪をひいてしまいました。 原因が、ダイニングでうたた寝をしてしまったことなので、もうお恥ずかしい限りですね(^_^;) 風邪をひいて思い出すのが、「自己管理ができていない」と言われたことです。 家族だった…

いじめ問題について思うこと② ~ 我々はいつも被害者ではない

こんにちは、ほんのよこみちです。 いじめについて思考する記事、第2弾です。 ちなみに第1弾はこちらでした。 www.honno-yokomichi.com 私はいじめ加害者を全否定するつもりはありません。 いじめはつまるところ、虐待の連鎖からきているように思うからです…

『「閉じこもり」から抜け出すには』を再読したら、すごく内容てんこ盛りの良書だったことを再確認する

『「閉じこもり」から抜け出すには:不登校・ひきこもり・出社拒否のカウンセリング』を再読しました。 この本は、上の子が不登校・ひきこもりになった後、最初に読んだ本ですから、出版時期は2010年とちょっと古いです。 それでも、内容は全然古くないですし…

「不登校は甘え」「いじめは思い込み」と言われた時、どう考えるのか。

先日、日本に住む外国人のAさん(仮称)と話していて、言われました。 「学校の枠にはまるのがキツイから嫌、なんて甘えですよね」 「いじめられたから相手が悪い、ってそれは自分の思い込みですよね」 うちの子が不登校であると話したあとの言葉です。 これ…

「甘える」「弱音を吐く」ということが難しくなっているけれど、「頑張る」だけではもたない……ということを考える

このところ、Twitterやブログで、弱音を吐いたり他者に甘えたりというとこの難しさを、多々目にしています。 いえ、今に始まったことじゃないんですけどね。 ご本人が、本当に辛くて叫んでいるのに、「みんな我慢している」という反応が返ってくる。 限度を…

『バケモノの子』を私が紡ぐなら、一郎彦のお話にするだろう

こんにちは、ほんのよこみちです。 金曜ロードショーで見た『バケモノの子』について、ずっと考えてました。 以下、ネタバレ満載ですので、見ていない方はご注意下さい。 私なら、一郎彦が自分を取り戻していくお話にするだろうなぁ! この物語は、九太(蓮…

『反省させると犯罪者になります』の理念は、生きづらい社会をわかりやすくしてくれます

こんにちは、ほんのよこみちです。 反省させると犯罪者になります (新潮新書) を読みました。 非常に重い本でした。 何が重いって、読みながら、自分の過去の悪行と向き合わざるを得ないからですね(-_-;) この本を読みながら、いろんなことを考えてました。 …

ひきこもりの息子を家から追い出す、ということを提案されて大いに悩む

こんにちは、ほんのよこみちです。 今日、不登校の子のための進路説明会があり、参加してきました。 といっても、大がかりな会ではなく、こじんまりとした会なんですが。 講師に見えた先生は、私立の通信制高校の先生です。(先日の記事の学校の先生ではあり…

『子どもの脳を傷つける親たち』は、もっと早くに読みたい本でした。

こんにちは、ほんのよこみちです。 『子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523)』は、TVでも取り上げられたようですので、ご存知の方も多いのかもしれません。 あいにく私はその番組を見ていなかったので、知るのが遅れました。 でも、読んですごくよか…

『絶望名人カフカの人生論』を読むと、カフカの父親が毒親だったから、あんな自己肯定感のない息子が育ったのかと絶望する?

こんにちは、ほんのよこみちです。 実は私、カフカの熱烈なファンという訳ではありません。 『変身』とか『流刑地にて』とかは、傑作だと思いますけど、あの重苦しい感じに挫折することしばしば。 『城』なんて、冒頭で逃げ出しました(苦笑) この本も、精…

『「毒親」の正体』を咳込みながら布団の中で読みました

こんにちは、ほんのよこみちです。 昨夜は、なんだかネット不通でしたので、お布団の中で読書してました。 でも、だるいわ咳が止まらないわで、なかなか寝ることも叶わず、今日もごろごろしながら読んでました。 それが、「毒親」の正体 ――精神科医の診察室…