本棚の整理をすると、どれだけ本を埋もれさせていたかよくわかって、もっと本を読みたくなる。
ほんのよこみちです。
この週末、家の掃除をしまくっていました。
特に昨日は、今年最後の夏日だったので、ちょこちょこやってた本棚の整理の続きを、やりまくりました。
窓を開けた部屋で、新聞紙を敷いた上に本を並べていると、古本市に群がる客のように子どもたちが集まってくるので、なかなか進まないんですけどね。
ついつい並べた本について、おしゃべりしてしまうので。
それにしても。
カバーをかけたまま、本棚の隙間に突っ込んでいた本たちを出してみると、ぜんっぜんおぼえてなかった本もぞくぞく出てきました(^_^;)
買って、途中まで読んだんだけど……というような本が、ざくざくと……。
カバーって、確かに本を日焼けから守ってくれるありがたいものですが、それは管理能力のある人のためのものだなあ、とつくづく思いました。
記憶力に自信がなくなってきたら、カバーをかけるのは危険です。
やっぱり自分の持ち物は、全部把握してナンボ!
忘れてる……なんて、持ってないのと同じことですもんね。
本は、見つけたときに買っておかないと、二度と手に入らなくなるかもしれないものなので、なるべく頑張って買うようにしています。
でも、それも生きている間だけの話。
買った本をあの世に持っていくことはできないので、読んでナンボ、見てナンボ、なんですよねえ。
ちょっと、真面目にちゃんと読んで、次に回せるものは回して……というのをやっていかないと、死んでも死に切れんわ……と思いました。
でもね、今読んでる『国体論』、だんだん私の頭でついていけるぎりぎりラインになってきたので、どうにもペースが上がらないのですよ(~_~;)
ちょっと前に読んだところの○○事件とか、前のページに戻らないと??だったりするし( ̄▽ ̄;)
積読本……になってしまっている本などを見てみても、買った当時の自分が何を考えていたか、何に悩んでいたか、よくわかります。
特にここ数年、小説があんまり読めなくて、ビジネス本や自己啓発本にばかり、手が伸びていたんですよね。
あと子育て・教育本とメンタル本。
不登校生やひきこもり者が家にいると、やっぱりそういう本が増えます。
そういう本は、すぐに役立つ本なので、すぐに役に立たなくなる本かもしれませんが。
読んで役立った本もあり、最後まで読んでないけど、半分役目の終わったような本もあり。
片付けをすることで、今の自分の位置が見えてくる……というのはあるなあと思いました。
本を読むということは、誰かの知恵や研究成果を、学ばせてもらうことです。
100年後に残る名著……ではなかったとしても、読んで学んだことは、必ず自分の中に残っています。
それは、必ずそのときの自分には必要だった内容で、いろんなかたちでその後の人生に役に立つ内容です。
だ~ったら、気になる本はじゃんじゃん読みたいですよね。
正直、本を整理しながら、読みたい欲を抑えるのが大変でした。
読みたいけど、整理を終えなければ、夜寝られないし(お布団敷くスペースがなくなるし)。
読み出したら、今読んでる本を中断することになるので、下手したら積読本が増えるだけだし。
てか『三国志』がそういう状態になりつつあるし( ̄▽ ̄;)
もうすぐ『十二国記』の新刊も来るし。
こうして読みたい本を残したまま、時は過ぎてゆくのでした……(>_<)
とならないうちに、今できることは今やりましょう!
ありがとうございました。m(_ _)m